鴻南中学校の１学期期末テストまで２週間となりましたので、学習塾alucoではいつものように授業内容をテスト対策に切り替えました。

テスト対策といっても、まず最初に取り組む事は提出物への取り掛かりです。写真は１年生のワークですが、各自のペースで進めて行っています。テスト範囲の発表は１２日ですので、どこまでやらなければならないのかは分かりませんが、昨年度のテスト範囲と今年度の「確認テスト」の範囲から予想される範囲を先週から塾生たちには話したうえで「いま学校で学習している範囲までやろうね～」と言っています。

提出物を早めに仕上げることは定期テストで良い結果を得るためには大切な事です。

実際には、提出物を仕上げることが重要なのではなく、自分たちの分かるところと分かっていないところを「知る」ことこそが大切です。成績に不安を抱え、途中入塾する塾生で多いのが、部活動が停止となるテスト週間から学校ワークに取り組み、テスト前日になんとか終わる…といったパターンです。これでは成績も上がらないはずです。分からないところを分かるようにしていないのですから…。

今年、鴻南中学校では１学期の中間テストがなかったため、テスト週間を経験したことのない１年生たちには、今回のテスト週間への取り組みがフツーであると思ってもらいたいと思います。

テスト範囲の発表が１２日、テスト週間に入るのが１５日。この週末は部活動の選手権予選もありますが、学校ワークを１ページ進めるのに何分かかりますか？１０分もあれば出来るでしょう。１５日の時点で提出物が仕上がっていれば、あとは弱点を克服するだけですからね！このように考えるとワクワクしてきませんか？

来週末はテスト対策で日曜日も教室を開ける予定です。この１週間は自分自身の弱点を見つけ、テスト週間は弱点克服に時間を使いましょう。